クラスTシャツに複雑なデザインを採用する場合は、それによって起こるデメリットも頭に入れておかなければいけません。クラスTシャツのデザインを考えることは、制作過程で最も慎重さを要するところです。なかなか決められずに心が折れそうになる場合もあるでしょう。クラスみんなで話し合えば、たくさんのアイデアが出てきますが、それをそのまま全て採用することはできません。
何を採用するのかということと同時に、何を却下するのかも考えなければいけません。アイデアの取捨選択は大変な作業になるので、可能な限りいろんなアイデアを取り込んだクラスTシャツにするという方向に話が進むこともあります。しかし、複雑なデザインを採用すれば、逆に目立たない仕上がりになることもあるので注意が必要です。他のクラスと比べて目立っているものにするのも重要なことだと考えるなら、ネガティブな要素になってしまいます。
時間をかけてつくりだしたデザインが、逆に存在感を失う原因になるのは避けたいところです。目立つか否かということは問題ではないというクラスもあるかもしれません。そんなクラスなら、複雑なデザインでも問題なく採用できるかと言えばそうではありません。デザインの内容によってプリントの料金に差が出る場合があります。
複雑にしたことによって予算を超えてしまう場合もあるので、予算内で可能なデザインを最初に確認して考えなければ、時間を無断にしてしまう可能性があります。
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